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シゲ爺さんの隠居部屋

シゲ爺さんの隠居部屋

●実と肛門

風俗のおねえさん達が、起たなくなったおじいちゃんを勃起させるために肛門から
指を入れて海綿体の後ろ側(前立腺)から刺激を加えるという技を披露されている
ようです。雑誌でやり方を仕入れた私がやってみない訳がない(^^;


ちょうど3番目の娘が生まれたころ、単身赴任で仙台に半年ほど行ってました。
31歳の春のことです。ホテルやアパートではなくウイークリーマンションと呼ば
れる最低限の家具が揃った大きめの1ルームの部屋に衣類などを持ち込んで生活を
していました。

よなよな近所のコンビニや本屋でHな本を買ってきてはオカズにする毎日。気兼ね
をする女房も子供もいないわけですから、もうサルのようにやりまくっていたわけ
です。そんな雑誌の中に冒頭に書いた直腸オナニーの方法が載っていました。

ただウンコが出てくる場所に指を突っ込むわけですから、実が出るかもしれない恐
怖の中で、いきなし生の指を・・ってのも気が引けます。せめて少しは綺麗にして
から・・と思いトンネルの掃除をまずやろうと実行にうつしたわけです。

1Kに収納式の台所。トイレとバスがセットになったバスルームがついている間取
りなのですが、わりとバスルームが広く風呂桶も大きいものでした。またシャワー
がついていますがホースが長く便器に座った状態でお尻の穴まで十分届いてしまい
ます。そうです、お湯を肛門から注入して、便器に噴出し、内容物を全て出してし
まおうという計画なわけです。

マンションの部屋の明かりを消し(外に明かりがもれないように・・)、素っ裸に
なりバスルームに入りました。蛇口を切り替えシャワーにし温度を最高にしてしば
らく出し続けます。目的は二つあります。一つは春とはいえまだ肌寒い日々が続い
ていましたからバスルームを暖めること。もう一つは温度が一定になるようにです。
まさか肛門を火傷して病院に行くなんてことは死んでもさけなければならないから
です。(じゃーやめればいいじゃん・・などの罵声は聞こえませんよ!!)
数分後・・

室温OK!!
水温OK!!
民間人OK!!

などと指さし確認はしませんが、ついに指をさす準備は整いました。(^^;

シャワーのままでは、肛門からお湯を押し込むだけの強い水流は得られませんから
先っぽのノズルをはずしてホースだけにしました。また少しでも滑りがよくなるよ
うにと肛門に石鹸を塗りたくり準備OK!!

裸のまま左手にお湯がちょろちょろと出ているホースをつかみ、便器にまたを開い
て座りました。おもむろにホースを股間に移動し先っぽを一気に肛門に押し当てま
した。

グググッ・・とお湯が直腸を開いていく感じが、なんとも言えない快感。お湯を少
な目に出していましたからジワジワと暖かみが内臓に伝わっていきます。火傷の心
配はなさそうだな・・とおもむろに蛇口を開き水量を増やしました。みるみる張っ
ていく下っ腹。

思っているほどお湯は奥には達しないもので、すぐに排便したいという生理的な欲
求に見回れます。げりべんが出そうで我慢できないあの感覚です。初めての浣腸
(っていうのか)ですから無理は禁物。さっとホースを抜き取り肛門の力を緩めた
とたん便器をたたきつける水音。快感を伴っためくるめく排出感・・ これだけで
ジュニアはビンビンに勃起しいきそうになりました。

「ひぇー 気持ちいいなぁ・・」

と、下っ腹をノックしている息子ごしに便器にたまった排出物を確認。で、水を流
して「グッドバイ!!」

味をしめだして、2度目のチャレンジに移ります。ホースから出ているお湯で肛門
のまわりを洗浄(手動ウォシュレットでんがな)し、またまたブスッ!!ところが
一発で肛門にあてがえなかった上に水量が多いままだったため、水しぶきが股間か
ら吹きあがりのぞき込んでいた目や口に思いっきり飛び込んできました。

「うえっぷ・・ ぺっぺっ・・」

こんな事では挫けません。慎重に位置をあわせて再突入。ゴブゴブとお湯が流れ込
む感覚。言葉では言い表せない快感が股間から下っ腹を襲います。とても甘美です
が、心のどこかで決して溺れてはいけないぞ・・とセーブがかかった快感です。
このままではだめになっちゃいそう・・などと女言葉を発している自分を冷めたも
う一人の自分が眺めている感じ。2度目の掃除も無事終わり、いよいよメインエベ
ントが始まります。

ここで迷いました。便器に座ったままがいいのか、浴槽の中がいいのか・・
結論は浴槽でやることにしました。便器だと右手でしごきながら左手で肛門をいぢ
るには体勢が悪そうだからです。

ホースの先を洗い、ノズルを元に戻し栓をはずした浴槽に暖かいお湯を出しながら
チャレンジしました。浴槽の中に入り、しゃがみ込み、右手で風呂桶の縁につかま
りながら、石鹸を塗った左手を肛門へ。事前に爪は切ってありましたから内臓を傷
つける心配はないはず。左手の人差し指を肛門に5mmほど埋める。男の場合、口
と鼻と耳の穴以外は自分の内部に指など入れることはないわけですから31年生き
てきて初めての体験になるわけです。怖かったのが本音。痛いだろうか・・ とか
うんこが飛び出さないだろうか・・とかいろいろ考えてしまうわけです。

躊躇すること数秒。

「んっ・・」

と指先に力を入れました。強い抵抗(本人は意識していないのですが)を押しのけ
て彼は私の中に入ってきました。一番恥ずかしい、こんな所に・・って、おいおい
                                 (^^;

正直言います。指が入っただけでも ほ ん と う に 気持ちがいいのです。
これは本当に危ない世界だと痛感します。女性の気持ちの100分の1ぐらいは共
有できるのではないでしょうか。

すでにジュニアはびっくんびっくん言ってお腹を叩き続けている。まだ右手を使っ
てもいないのに先っぽからがまん汁が滲み初めていました。女性の内部とは違う真
綿のような内臓の中で指を反転し、指の腹を肛門に繋がっているぽこちんの根本の
裏側にあてマッサージ開始。とたんにビュッ!!

「あ・・」

登りつめるもなにもありませんでした。すでに大脳の統率下から独立した息子は条
件反射のようにうめきをあげてしまったのです。まだ右手も使ってないのに、触っ
てもいないのに・・。自分の意志、抑制が及ばない射精。

強烈でした。そして急に怖くなりました。行ってはいけない世界への扉が、窓が開
くって感じそのものなのです。

「やばいよ、これ・・」

と指を抜けないままうずくまって息子を見つめる。そして「直腸オナニー」は自分
の中で封印しなければならないという思いに包まれました。指を抜くのはけっこう
痛いものです。むずがゆさが残った肛門をシャワーで洗い、石鹸が残っていないよ
うに奥の方まで流しました。ほんわかと臭いを発している左手を洗いながら決心を
固めました。

「二度とすまい」と・・

以上が私の直腸オナニーの苦い思いでです。ですが、この決死の誓いは破られる日
が来ます。犯人はなんと「ウォシュレット」。

真っ昼間、会社のトイレで起こった恐怖の事件は、日を追って報告したいと思います。
みなさんも決して肛門には手(指?)を出してはなりませぬぞ・・
正常な生活を送れなくなる禁断の遊技。窓を開いてなりませぬ・・


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